図書館で出会った絵本「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」

最近、時間を見つけてなるべく図書館に行くようにしています。
といっても月に一回くらいですが。
子供に、本が好きになってほしいなーという願いから。

私は子供のころから本が大好きで、図書館は夢の世界かと思うほどでした。
そこで出会った数々の本は、確実に私の心を豊かにしてくれました。

とはいえ、同じように本好きの両親に育てられた妹は、必要のある読書しかしないタイプで、本が好きとはお世辞にも言えないので、親の思い通りに本好きになるかどうかはわからないのですが。

私は、寝ても覚めても本ばかり読んでいる子供でしたが、そこまで本が好きになってくれなくてもいい。
ただ、なるべく小さなころから文章に触れて、語彙を増やしてほしいし、文字を読むことに苦手意識をもたないくらいにはなってほしいな、と思っています。


昨日は図書館へ行き、子供たちに好きな本を3冊ずつ選ばせました。
そして貸し出し機へ行く途中、長女が、これも!と持ってきたのがこの本でした。





リンク先の書評にもありますが、とても鮮やかできれいな絵で、ページをめくるたびに色彩がわっと目に飛び込んできます。
見ているだけでも楽しい、わくわくさせてくれる絵本ですが、内容も素敵です。
世界中を旅して、お土産物を買ってくるストーリーになっていますが、世界各国の特徴がよく描かれていて、様々な違いがあることが子供にもよくわかります。
また、土産物の数がだんだん増えていくので、数字を覚えたての子にもよいかもしれません。

返すのが惜しくなり、家にも買おうかな?と思ったほどの出会いでした。

絵や文章は幼児向けのやさしい内容ですが、ストーリーは夢があって大人でも楽しめるため、はばひろい年齢層のお子さん向けの贈り物にもぴったりかも!?

長女は2年生ですが本はあまり得意でないため、このくらいの内容を音読させるのにちょうどよかったです。
4歳の次女もよろこんで見入っていました。


見たら絶対だれかに教えたくなる、そんな絵本でした。

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